会員制ラウンジで連絡先交換は必要?お客さんと連絡先を交換するリスクと注意点を徹底解説

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「ラウンジではお客さんと連絡先交換をするべき?」
「お客さんと連絡先交換するメリットは?」
「交換した連絡先を有効活用する方法が知りたい!」

ラウンジではお客さんとの連絡先交換が定番です。

連絡先交換により同伴や来店に関する営業がスムーズになりますが、一方でトラブルに発展する恐れもあるため、交換した連絡先は注意点を守って有効活用しましょう。

今回はラウンジでの連絡先交換事情と、営業につなげるためのポイントについて解説します!

ラウンジで連絡先を交換するメリットとデメリット

ラウンジでお客さんとキャストが連絡先交換することには、メリットとデメリットの両方があります。

ラウンジでの連絡先交換

  • メリット:今後の売上や指名につながる可能性が高い
  • デメリット:お客さんに執着されたり営業が煩雑になる可能性がある

まずは、ラウンジで連絡先交換するメリットとデメリットについてそれぞれご覧ください。

メリット:今後の売上や指名につながる可能性が高い

連絡先交換のメリット

  • お客さんへの今後の同伴や来店に関する営業がスムーズになる
  • 連絡先交換を持ちかけることでお客さんの興味を自分に向けられる
  • スマホでのやりとりでお客さんとさらに仲良くなれる(信頼関係を築ける)

ラウンジでの連絡先交換は、お客さんに自分への興味や愛着を持ってもらうためにはもちろん、営業がスムーズになることも魅力です。

「来店ありがとうございました」とお礼を伝えられるほか、次の来店や同伴など自分の売上にかかわる行動に誘導しやすく、スムーズにお客さんと信頼関係を築けるでしょう。

そのため、ラウンジに限らずナイトワークでは多くの業態でキャストがお客さんと連絡先交換することが推奨されています。

ただし、一部のお店ではトラブル防止のため連絡先交換が禁止されているので、お店のルールに従って交換してください!

デメリット:お客さんに執着されたり営業が煩雑になる可能性がある

連絡先交換のデメリット

  • 出勤時間外もお客さんを管理しなければいけない
  • お客さんに執着されて連絡がしつこくなる場合がある
  • 営業が成功せず雑談だけがダラダラ続く恐れがある

交換した連絡先は、基本的に営業やお礼を目的に活用することとなり、連絡する時間に制限はありません。

そのため、多くのキャストはラウンジの休日や営業時間外であっても、お客さんから連絡が来れば対応する必要があります。

これによりお客さんからの連絡がしつこく感じたり、管理が煩雑になってストレスを溜めてしまう恐れがあり注意が必要です。

また、お客さんのなかには「若い女性と交流は持ちたいけれどお店には行きたくない(お金をかけたくない)」と営業は断りつつ、雑談だけを続ける方もいます。

連絡先交換により自分の手間やストレスだけが増えてしまう恐れもあるため、デメリットもふまえて交換した連絡先を有効活用しましょう。

ラウンジで連絡先交換する際に気をつけるべき注意点

ラウンジでキャストがお客さんと連絡先交換する際は、注意点を守って円滑に進めることが大切です。

連絡先交換の注意点

  • 連絡する時間帯や目的を明確にしたうえで交換する
  • 個人的な雑談では自分の情報を極力明かさないようにする
  • ヘルプで入ったお客さんとは連絡先交換しない

連絡先交換により、お客さんの管理でストレスを溜めすぎないよう、適度な距離感や連絡ペースを守って対応することがポイントです。

ラウンジで連絡先交換する際の注意点3つについて、詳しく解説します!

連絡する時間帯や目的を明確にしたうえで交換する

ラウンジでお客さんと連絡先を交換する際は、連絡する時間帯や目的を明確にしましょう。

連絡する時間帯や目的を明確にしてお客さんに伝えておけば、連絡を催促されるリスクを減らしつつ、仕事を忘れて過ごせる時間を作れます。

時間帯や目的を明確にする例

  • 「平日日中は学校(仕事)があるから返せない」と連絡できない時間帯を伝える
  • 「お店の出勤情報や予約に関する相談しか受け付けられない」と連絡目的を伝える

キャストによってライフスタイルは異なり、連絡できる頻度や時間帯は人それぞれです。

自分が基本対応できない時間まで無理に連絡のやりとりを続けようとすれば、長続きはしませんよね…

そのため、自分が無理なく対応できる連絡内容であらかじめルールを設けて、お客さんに伝えておきましょう。

個人的な雑談では自分の情報を極力明かさないようにする

交換した連絡先で個人的な雑談をする際は、自分の情報を極力明かさないようにしましょう。

連絡のやりとりはお店での会話よりもプライベートに関わる話題が飛び出しやすく、自分のプライベートも明かしてしまいがちです。

しかし、キャストがプライベートを明かすと、知らずしらずのうちにお客さんに個人情報が漏れてしまう恐れがあります。

個人情報が漏れる例

  • 専攻・授業内容や昼職の業種から大学や勤め先を特定されてしまう
  • 買い物先など今いる場所が伝わりストーカーされる

ありふれた専攻・業種でも、働いているお店や自分の生活圏もバレていれば、簡単に候補を限定されてしまいます。

加えて「今何してるの?」などのお客さんからの話題に「今〇〇で買い物しています」と伝えたり、同伴の待ち合わせ時に「今家を出ました!」と伝えてしまうことにも注意が必要です。

リアルタイムの居場所を伝えることは、お客さんにストーカーされたり、待ち合わせ時の連絡により居住エリアを限定される恐れがあります。

そのため、お客さんと連絡のやりとりをする際は自分の情報を極力明かさないよう注意しましょう。

ヘルプで入ったお客さんとは連絡先交換しない

出勤中にヘルプで入ったお客さんには、連絡先交換を持ちかけてはいけません。

ヘルプとはほかのキャストを指名するお客さんに対応することを指し、対応するお客さんはほかのキャストの接客を受けるために来店しています。

そのお客さんに連絡先交換を持ちかけるということは、「営業をかけてお客さんを奪おうとしている」ことにつながります。

そのため、ほかのキャストを目的に来店しているお客さんを不快な気持ちにさせるだけでなく、同僚キャストとのトラブルにもつながりかねません。

ヘルプで付いたお客さんとは連絡先を交換せずその場を会話でつなぎましょう。

ナイトワークで活躍する女性の営業LINEのコツと頻度を解説!

ラウンジでの連絡先交換を安全に有効活用するコツ

ラウンジで交換した連絡先を有効活用するポイントとして、3つが挙げられます。

交換した連絡先を有効活用するコツ

  • ラウンジでの仕事用のSNSや連絡先を用意しておく
  • 来店のお礼や同伴のお誘いを中心にメッセージを送る
  • 店内での接客を大切にして来店率アップを目指す

ラウンジで安全にお客さんと連絡先交換して営業につなげるコツを伝授します!

ラウンジでの仕事用のSNSや連絡先を用意しておく

ラウンジでお客さんと連絡先交換する際は、仕事用のSNSや連絡先を用意して行いましょう。

プライベートのアカウントで連絡先交換することには、以下のリスクがあります。

プライベートアカウントで連絡先交換するリスク

  • プライベートのフォロワーなどから個人情報がバレてしまう
  • IDや過去の投稿などから自分の本名や個人情報がバレてしまう
  • 連絡やメッセージの送信ミスから個人情報がバレてしまう

アカウントに含まれる情報や履歴によりお客さんに個人情報がバレるほか、プライベートの友人や家族にナイトワークがバレるリスクもあります。

そのため、ラウンジで働く際は仕事とプライベートをきちんと分けるため、仕事専用のSNSや連絡先を用意しましょう。

アカウントを複数持つことはもちろん、仕事用に格安SIMを契約してスマホそのものを分けることもおすすめです。

スマホを2台持てば、仕事用のLINEアカウントも作れますね!

来店のお礼や同伴のお誘いを中心にメッセージを送る

お客さんに送るメッセージは、来店のお礼や同伴のお誘いを中心に話題を盛り込みましょう。

連絡先を交換すると、営業につながらない雑談をメッセージ上でしてしまう場合も多いですが、雑談のやりとりはデメリットも多いです。

雑談メッセージのデメリット

  • 営業時間外のお客さん対応が煩雑になってしまう
  • メッセージでの無料の雑談でお客さんが満足してしまう
  • お客さんが来店した際に話すことがなくなってしまう

お客さんは無料でキャストと話せるため、雑談を続けたがる方が多いです。

しかし、連絡先交換はあくまでも次の来店や同伴につなげるためのもののため、雑談だけがダラダラと続くことは避けなければいけません。

もちろんお客さんから投げかけてきた雑談を無視すれば営業も成功しないため、お客さんから持ちかけた話題には答えつつ、営業につなげることがポイントです。

「その話、次にお会いした時にもっと詳しく聞きたいです!」と盛り上がりそうになったら来店につなげるのも良いですね!

そのため、お客さんにメッセージを送る際は来店のお礼や同伴のお誘いなど、お客さんの来店につながる内容を中心に送りましょう。

店内での接客を大切にして来店率アップを目指す

お客さんの来店率を高めるために意識したいことが、店内での接客を何より大切にすることです。

お客さんに「メッセージで雑談するよりお店で話す方が楽しい」と思ってもらうことが、来店につながります。

そのため「またお店に来たい」と思ってもらえるよう、店内での接客スキルを磨きましょう。

接客スキルを上げるコツ

  • 正しい言葉遣いやマナーで一緒に過ごして楽しい女性を目指す
  • 笑顔や身振り手振りを加えて言葉以外でも気持ちを伝える
  • 自分磨きをして容姿レベルを高める

ポイントは視覚情報や香り、軽いスキンシップなど言葉以外の部分でもお客さんとコミュニケーションを取ることです。

メッセージでは、テキストだけのコミュニケーションになってしまいますよね…

「この子にまた会いたい」「会って一緒にお酒を飲みたい」と思ってもらえるキャストを目指して接客スキルを磨いてください!

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ラウンジでは連絡先交換を有効活用してお客さんを増やそう

ラウンジではキャストとお客さんが連絡先交換することが当たり前で、連絡先交換により次の来店などの営業につなげることが重要です。

お客さん管理において連絡のやりとりは欠かせないことのため、効果的に営業してまた来店してもらえるよう信頼関係を築きましょう。

もちろんラウンジでの営業を成功させるには、効果的な営業だけでなく相性の良いお店を選ぶことも欠かせません。

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