体入時給の相場は?ナイトワークの体験入店で高時給を狙うコツと注意点を徹底解説


「体入時給の相場ってどれくらい?」
「高い体入時給をもらうコツってあるの?」
「体入時給の落とし穴や注意点を教えて!」
キャバクラやラウンジなどのナイトワークの体験入店では、時給が発生します。
お試しでの入店から収入を稼げるため、収入面を確保しながら自分に合ったお店を探せるでしょう。
キャバクラの体験入店の時給相場と体入から高時給を稼ぐポイントについて、詳しく解説します!
Contents
体入時給とはナイトワークの体験入店時に設定される時給
体入時給とは、ナイトワークの体験入店の際に設定される時給で、一般的には本時給よりもやや低めです。
体入時給の相場
- 本入店時と同等またはやや下回る時給が相場
- ナイトワーク業種別の体入時給の目安
まずは、体入時給の決まり方と業態別の相場について、詳しくご覧ください。
本入店時と同等またはやや下回る時給が相場
ナイトワークでは体入時給と本時給の2つがあり、それぞれ以下のタイミングで設定されます。
ナイトワークの時給の種類
- 体入時給:体験入店時の接客時間中に発生する時給
- 本時給:本採用が決まりキャストとして入店した際に発生する時給
求人票などに記載されている時給は、基本的には本時給であり、本採用が決まりそのお店のキャストとしてシフトを組んで働く際に設定される時給です。
一方で体入時給は体験入店の1日のみの時給で、一般的には本入店時のスタート時給と同額またはやや下回る時給である場合が多いです。

「時給5,000円スタート」というお店の場合、体入時給は4,000〜5,000円前後ほどですね♪
高時給であることには変わりませんが、本入店ではさらに稼げるため、本入店を想定してお店の雰囲気や稼ぎやすさをチェックしましょう。
ナイトワーク業種別の体入時給の目安【キャバクラ・ラウンジ・ガールズバー】
ナイトワークの業種別に、体入時給の目安をご覧ください。
業種別の時給相場(都心部)
- ラウンジ:3,000〜4,000円
- 会員制ラウンジ:4,000〜5,000円
- キャバクラ:4,000〜5,000円
- ガールズバー:1,500〜2,000円
都心部では高時給が設定されている店舗が多く、キャバクラや会員制ラウンジでは体入時給4,000円以上を見込めるお店も多いです。
基本的には本時給の1,000円前後低い金額が提示される場合が多いため、求人票などに記載された本時給を参考に、体入時給を検討しましょう。
体入時給から高額を狙うためのポイント
ナイトワークでは時給は本人の売上や資質によって、キャスト個人ごとに設定されます。
つまり、面接の時点からキャストとしてお店から有望だと認められれば、高額な体入時給/本時給を見込めるでしょう。
高い体入時給を目指すポイント
- 容姿を整えてお客様ウケの良い魅力的な女性像をアピールする
- マナーや言葉遣いを徹底して高級店でも通用する接客スキルをアピールする
- 夜職経験者なら前店の収入や店舗での実績を具体的に伝える
体入時給から高額を目指すコツを、3つのポイントで解説します!
容姿を整えてお客様ウケの良い魅力的な女性像をアピールする
ナイトワークは業態を問わず、見た目が重視されるため、身だしなみをしっかりと整えて面接に行きましょう。
ナイトワークで好まれる女性の傾向(外見編)
- きれいな髪や肌を保てるようケアにこだわる
- 濃いめを意識した華やかなメイク
- 女性らしさを連想させるスカートやワンピース
きれいな肌や髪のほか、男性のお客様が連想する女性らしいメイクや服装を意識することも大切です。
お店の即戦力として映えそうな女性であることを身だしなみで印象付けられれば、採用率が上がるだけでなく体入時給のアップを期待できるでしょう。
マナーや言葉遣いを徹底して高級店でも通用する接客スキルをアピールする
面接の受け答えではマナーや言葉遣いを徹底して、高級店でも通用する対応力があることもアピールしましょう。
ナイトワークで好まれる女性の傾向(内面・振る舞い編)
- 常に笑顔で相手の話を否定せず楽しく聞ける
- 相手の良いところを言葉に出して褒められる
- 姿勢を正して相手に敬意を持った振る舞いができる
- お客様に失礼のないきれいな言葉遣い(敬語)が使える
ナイトワークはお客様を会話で楽しませることが主な仕事で、お客様と同席してお酒と会話を楽しむうえで、失礼があってはいけません。
そのため、話し方や振る舞いで失礼のない対応ができることを面接でアピールできれば、さらに好印象です。
面接では実際の接客を想定した振る舞いや言葉遣いを意識して、接客面で頼れる女性を印象付けることで、時給アップを狙いましょう。
夜職経験者なら前店の収入や店舗での実績を具体的に伝える
夜職経験者の場合は、具体的な接客スキルを示すため、前店の時給や店舗での実績を具体的に伝えましょう。
- 「前のお店では時給〇〇円で働いていました」
- 「平均して毎月〇万円ほどを売り上げていました」
ナイトワークでは「時給が高い」「売上が大きい」キャストほど、戦力として頼もしい存在となります。
高級店に移ることで収入を上げることがナイトワーク業界で稼ぐセオリーでもあるため、前店の時給を提示することで、スタート時給を検討してもらいましょう。
前のお店から引っ張れるお客様がいる場合は、体入から呼べることを提示して時給アップを狙うこともおすすめです!
体入時給は全額日払いではない?落とし穴と注意点
体入時給は全額をそのまま額面通りにもらえるとは限らない点に注意が必要です。
体入時給を考える注意点
- 源泉徴収や厚生費が天引きされる場合が多い
- 求人で時給が高すぎるお店は注意が必要
- 体入と採用辞退を繰り返していると体入荒らしになる恐れがある
体入時給や体入時の収入を確認する注意点について、詳しくご覧ください!
源泉徴収や厚生費が天引きされる場合が多い
ナイトワークでは、提示される時給(報酬)から源泉徴収(税金)のほか、厚生費が天引きされることが多いです。
報酬から天引きされる項目
- 源泉徴収(税金)
- 厚生費(店舗の維持費)
- 送り代(退勤時に店舗用意の送迎車を利用した際の費用)
天引きされる割合はお店によって異なり、額面より15~30%ほどが天引きされる場合が多いです。
なかには高時給に見えても天引き内容が多く、手元に残る給料は少ないお店もあるため注意しましょう。
天引き内容も確認のうえ、体入・本入店するお店を選んでください。
求人で時給が高すぎるお店は注意が必要
ナイトワークで働くなら高収入を目指したいところですが、同エリア・ランクのお店と比べて飛び抜けて時給が高いお店には注意しましょう。
高額な時給を提示している理由として、以下が挙げられます。
高時給なお店に注意すべき理由
- 容姿や接客スキルで高いレベルを維持した場合の時給を掲載しているため
- 高級店をはじめ未経験ではハードルの高いお店であるため
- 悪質店で実際は天引きや罰金が多かったり性的サービスを求められるため
キャストとしての容姿や接客スキルは収入に比例し、高時給はお店が定める高い基準をクリアした場合のみ適用される場合がほとんどです。
加えて、天引きの内容が多かったり密かに性的サービスを提供する違法営業店など、悪質なお店である恐れもあります。
高時給に飛びつくことにはリスクも大きいため、あくまでもエリアの相場をふまえて、高すぎない時給を提示するお店を選びましょう。
体入と採用辞退を繰り返していると体入荒らしになる恐れがある
体入と採用辞退を繰り返すことのないよう、本入店を前提にお店を慎重に選びましょう。
体入荒らしとは、体験入店しつつ本採用される気はなく、日払いバイト感覚で体入を利用する方を指します。
体入はあくまでも採用試験の1つであり、お店にとっては長期的な売上につながらないため、体入荒らしだとみなされることは非常に危険です。
体入荒らしだとみなされれば、横のつながりがある近隣のお店や系列店に共有され、面接で不採用となる可能性が高まります。
体入はあくまでも本入店できるかどうかをお店とキャスト候補が双方に確かめるためのものです。
体入荒らしとみなされないよう、面接と体入に行く店舗は絞って応募しましょう。

体入荒らしとみなされる回数の基準はありませんが、3回(3店)以内を目安にすることがおすすめです!
体験入店は本入店を目指すことが大堰堤!ラウンジに受かるコツを詳しく伝授
キャバクラやラウンジに体入する準備と流れ
キャバクラやラウンジに体入する流れと、体入にあたって準備すべきものを解説します!
体入の準備と流れ
- 体入前に準備すべきもの
- 体入は面接と同日に実施される場合が多い
- 当日の給料を受け取って合否の連絡方法を確認して退店する
キャバクラやラウンジで実際に体入する流れについて、ポイント別にご覧ください。
体入前に準備すべきもの
体入する際は、まず必要な持ち物を揃えておきましょう。
体入の持ち物
- 公的な身分証明書(免許証やマイナンバーカード)
- 清潔感と女性らしさを感じられる服装
- 7cm以上のハイヒール
- メイク直し用の化粧品一式
- メモ帳とボールペン
- ハンカチ(きれいなものを2枚以上)
何より大切なものは、公的な身分証明書です。
公的な身分証明書は年齢確認において必要なもので、「接客して給料を受け取る」雇用関係を結ぶうえで、欠かせないものです。

特にナイトワークは18歳以上から、飲酒は20歳以上からと法律で決まっていますよね
加えて面接当日に体験入店ができるよう、キレイめな服装や化粧品、メモ帳などの小物類も用意しておくと接客に困りません。
体入の準備ができていることは、採用担当者にやる気をアピールするうえでも重要です。
必要なものを揃えたうえで、面接と体入に臨みましょう。
体入は面接と同日に実施される場合が多い
体入は面接と同日に実施される場合が多く、以下の流れで実施されます。
面接〜体入の流れ
- WEBサイトなどから求人票に応募する
- 電話やメッセージで面接の日取りを決める
- 当日に来店して面接を受ける
- その場で体入が決まったら控え室に案内される
- 体験入店してヘルプとしてお客様に対応する
- 体入時間に相当する時給(報酬)を受け取る
求人応募〜面接までの流れは、一般的なアルバイトと大きな違いはありません。
しかし、面接での受け答えに問題がないと判断された場合には、「今日体入していく?」とその日のうちに体入まで案内されます。

逆に「体入に関しては後日連絡しますね」と言われれば、面接で不採用になった可能性が高いですね…
ナイトワークでは容姿も重要なため、面接が終わったときには合否が決まっていることが多いです。
体入を当日中に案内されれば、面接では採用のラインに達している場合が多いため、当日中に体入に案内されることを目指しましょう。
当日の給料を受け取って合否の連絡方法を確認して退店する
体入が終わったら、体入当日の給料を受け取って、合否の連絡方法を確認しましょう。
体入はお店側から見ると接客の実技試験でもあり、体入中の立ち回りやお客様への対応方法の良し悪しも、合否に大きく影響します。
接客の様子は体入中、採用担当者や黒服たちにチェックされており、体入が終わった際には体入での様子もふまえた合否が決まっていることが多いです。
体入を経た店舗の対応
- 採用:体入後に給与支払いとともにシフトや本入店日を案内される
- 不採用:体入の給与支払いとともに合否の連絡方法が伝えられる
基本的に、不採用の場合はその場で伝えるのではなく「結果は後日連絡します」と伝えられる場合が多いです。

もちろん後日の連絡で採用通知を受け取る場合もありますよ!
一方で、体入での振る舞いから採用となった場合には、当日中に本採用の場合のシフトや初回の出勤日など、次の出勤日について具体的な案内がされる可能性もあります。
ナイトワークでは店舗とキャスト個人の相性が採用の大きく影響するため、1店舗で不採用だったからと気にしすぎる必要はありません。
不採用だった場合には、さらに相性の良いお店を探して、面接への応募と体験入店に臨みましょう。
高収入を目指すなら銀座のラウンジ!体入できるお店を徹底解説!
まとめ:体入時給も確認して自分に合ったお店を慎重に選ぼう
体入時給は本時給から1,000円低い〜同等程度の金額が設定されており、お試しでありながら収入を確保できることが特徴です。
ただし、体入はあくまでも接客スキルの確認を目的に実施されており、本採用を目指すことを前提に利用することが欠かせません。
ナイトワークでは「本入店したいお店であるか」を前提にお店を選んで、体験入店から収入を増やしていきましょう。
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