会員制ラウンジの同伴とは?内容と仕組みから知っておきたいマナーまで徹底解説

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「ラウンジにも同伴はあるの?」
「ラウンジの同伴では何をするの?」
「そもそも同伴って何?」

同伴とは、ラウンジやキャバクラ店の営業時間前にお客さんとキャストが店外でデートをする営業方法です。

デート後はそのままお客さんとお店に出勤し、店内で指名を受けて接客できるため、同伴は直接売上や指名本数を増やせるなどメリットが豊富です。

ラウンジでも同伴は定番で、同伴を増やすためさまざまな工夫をしながらお客さんと関係を築いていくこととなるでしょう。

今回はラウンジでの同伴事情について解説します!

会員制ラウンジの同伴とは営業方法の1種

同伴とは会員制ラウンジでも定番の営業方法の1つです。

同伴とは

  • 店外デートをしてからお店にお客さんと同伴出勤すること
  • 同伴内容は食事のほかゴルフや買い物に出かける場合もある

まずは同伴の主な仕組みや内容について解説します。

店外デートをしてからお店にお客さんと同伴出勤すること

同伴とは、ラウンジの営業時間前にキャストがお客さんと店外デートをして、そのままお客さんと一緒にお店に出勤することを指します。

店外デートを通じてお客さんとの距離を縮め、そのまま一緒にお店に来てもらうことでリラックスした雰囲気で接客できます。

お客さんとラウンジ店内とは異なる特別な時間を共有できるため、お客さんとの信頼関係を築きたい場合にもぴったりな営業方法です。

同伴内容は食事のほかゴルフや買い物に出かける場合もある

同伴の内容として、主に以下が挙げられます。

同伴の主な内容

  • ラウンジ店近隣の飲食店やバーでの食事・飲酒
  • ゴルフや映画などの長時間デート
  • 繁華街やショッピング施設での買い物

同伴の内容として代表的なものは食事ですが、仲の良いお客さんであればお客さんの趣味や関係性に応じて変わります。

ゴルフ好きなお客さんであれば一緒にゴルフに出かけたり、ラウンジ嬢の誕生日が近ければ一緒にショッピングに出かけてプレゼントを買っていただける場合もあるでしょう。

食事では高級レストランや会員制バーなど、普段はあまり行けない場所で貴重な体験ができ、ラウンジ嬢にとっても特別な時間となります。

同伴と合わせて知っておきたいアフターとは?行きたくないアフターの断り方も伝授

会員制ラウンジで同伴に行く女性側のメリット

同伴は営業方法の1つであり「面倒なもの」と捉える方もいますが、会員制ラウンジで同伴に行くことには、ラウンジ嬢側にもメリットがあります。

同伴に行くラウンジ嬢側のメリット

  • バックの獲得や評価アップを期待できる
  • 普段は行けない高級店で食事やお酒を楽しめる
  • お客さんからプレゼントをいただける可能性がある
  • お客さんの定着率を高められる

同伴に行くラウンジ嬢側のメリット4つについて、詳しくご覧ください。

バックの獲得や評価アップを期待できる

同伴すると、お客さんはそのまま来店して自分を指名してくれるため、お店での売上に直結します。

ラウンジ店の中には同伴するとバック(インセンティブ)が別途支給されたり、同伴回数に応じて時給アップを見込めるところも多いです。

そのため、同伴回数や同伴によるお客さんの売上が多ければラウンジ嬢としての評価も高まり、お店からの信頼を高められるでしょう。

普段は行けない高級店で食事やお酒を楽しめる

同伴先はラウンジに来店するお客さん側から提案を受ける場合が多く、普段は行けない高級店での食事やお酒に連れて行ってもらえる可能性があります。

ラウンジに来店するお客さんは金銭的な余裕のある方が中心で、予算の面ではもちろん一般人にはないコネクションで飲食店を利用していることも少なくありません。

そうした普段は行けないお店で同伴デートを楽しめれば、ラウンジ嬢にとっても特別な体験となるでしょう。

高級店での食事を通じてマナーや知識を深めることもできるため、食事やお酒を楽しみながら学びを得られることも大きなメリットです。

お客さんからプレゼントをいただける可能性がある

同伴を重ねてお客さんと関係が深まれば、誕生日や記念日に同伴に出かけてプレゼントをもらえる可能性があります。

プレゼントの内容はリクエストを聞かれるほか、お客さんがサプライズで用意してもらえる場合もあるなどさまざまです。

ハイブランドのアイテムなど高額で自分ではなかなか手が出せないものをいただける可能性もあるため、直接的なメリットもあります。

ただし、プレゼントをおねだりしすぎるとお客さんからの印象が悪くなるほか見返りを求められる可能性もあるため、あくまでも可能性の1つとして捉えておきましょう。

お客さんの定着率を高められる

同伴に出かけることでお客さんとの距離が縮まり、親密な関係を築けることも大きなメリットです。

同伴はお店の中とは異なるプライベートな空間で、より気軽に会話ができる雰囲気づくりができます。

その空間でお互いにより気軽に話せるようになれば、お客さんと信頼関係を築き長期的な来店にもつなげられるでしょう。

同伴はあくまでもラウンジでの営業方法の1つであり、指名や売上を増やすための手段です。

お客さんとプライベートな空間で信頼関係を築きつつ、売上や指名本数での直接的なメリットもある同伴は、ラウンジ嬢にとって積極的に行いたい営業方法だといえます。

ラウンジで同伴に出かけるときの基本的なマナーとは

ラウンジで同伴に出かける際は、お客さんに失礼がないようマナーを守って振る舞うことが大切です。

同伴での基本的なマナー

  • 高級店での食事マナーを知っておくことは必須
  • TPOに合わせた服装やメイク・香水を取り入れる
  • 仕事に響かないよう食事やお酒は控えめにする
  • 同伴後は必ずお客さんにお礼を言う

同伴でラウンジ嬢が必ず守りたい基本的なマナーについて、詳しく解説します。

高級店での食事マナーを知っておくことは必須

ラウンジ嬢が同伴で訪れるお店は高級店が多いため、高級店でのマナーは必ず押さえておきましょう。

ナイフとフォークの使い方、ワインの飲み方など基本的なマナーをきちんと身につけておけば、お客さんからも好印象です。

高級店はドレスコードやマナーが求められる場合も多いため、お客さんにお店に連れて行って恥ずかしく思われない女性を目指しましょう。

テーブルマナーが万全な女性は隙がなく、接客のプロとして信頼を置かれることにもつながるため、長期的な関係を築くうえで欠かせないことです。

TPOに合わせた服装やメイク・香水を取り入れる

同伴に出かける際は、訪れる場所に合わせた服装やメイクを心がけましょう。

同伴での身だしなみのポイント

  • 過度な露出のない上品な服装を選ぶ
  • 派手すぎないメイクで清潔感を持たせる
  • 食事デートの際は香水を控えめまたは付けない

同伴での服装のポイントは、ナイトワークを感じさせない上品さを持たせることです。

店外をお客さんと一緒に歩くことになるからこそ、ナイトワークの雰囲気を感じさせる華やかすぎる服装はお客さんに「一緒に歩いているところを見られたくない」と思わせてしまう可能性があります。

そのため、服装やメイクは控えめに、香水も食事の香りと混ざらないよう控えめなものを付けましょう。

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仕事に響かないよう食事やお酒は控えめにする

同伴はお客さんと楽しい時間を過ごすことが目的ですが、食べ過ぎや飲み過ぎには気をつけましょう。

同伴はデート後にお客さんと一緒に出勤して、その後はラウンジ嬢の1人として働くことになります。

その時に飲みすぎて酔っ払っていたり満腹で気持ち悪くなってしまうと、ラウンジ店内での仕事に支障を来す恐れがあります。

また、焼肉などにおいの強い食事に出かけた場合は、におい対策のため着替えや消臭スプレーを用意しておくことも大切です。

同伴での時間は非常に大切ですが、同伴出勤後も普段どおりに接客できるよう、食事やお酒には注意しましょう。

同伴後は必ずお客さんにお礼を言う

同伴が終わった後は、必ずお客さんにお礼を伝えましょう

同伴はお客さんにとって店外デートができる機会の1つですが、同伴するには時間を割く必要があるほか、同伴中の食事代なども基本的にお客さん持ちです。

そのため、一緒に楽しんだ時間に感謝する姿勢をきちんと見せて「また誘いたい」と思ってもらえるラウンジ嬢を目指すことが大切です。

ラウンジでお客さんを同伴に誘うコツ

ラウンジでお客さんを同伴に誘う際は、自然な流れを意識しましょう。

ラウンジで同伴に誘うコツ

  • 店外でのお出かけや食事を匂わせて反応を伺う
  • 仲良くなったお客さんには自分から同伴に誘う
  • 同伴を断られたら無理に深追いはしない

ラウンジ嬢がお客さんを同伴に誘うコツについて、詳しく解説します。

店外でのお出かけや食事を匂わせて反応を伺う

同伴に誘う際は、まず同伴に協力的・積極的なお客さんであるかを伺うことから始める必要があります。

同伴はナイトワークでは定番の営業方法で、営業だからこそ敬遠する方もいます。

同伴を嫌うお客さんに誘っても成功率は低いため、同伴に協力的なお客さんであるか確認するため、まずはお出かけや食事を話題に出して匂わせてみましょう。

「どんな食べ物が好きですか?」「外食ってよくされますか?」など、食事の話題は人と仲良くなるうえでも持ち出しやすい話題です。

お出かけや食事を匂わせて、お客さんがポジティブな反応を示した場合は、同伴を提案してみましょう。

仲良くなったお客さんには自分から同伴に誘う

仲の良いお客さんであれば「同伴してくれませんか?」とストレートに誘うことも選択肢の1つです。

同伴はナイトワークではバックが発生するなど、女性側にも直接的なメリットの多い営業方法です。

遊び慣れているお客さんであればメリットが多いことを知っている場合も多く、関係が良好であれば同伴に応じてくれる可能性もあります。

「行ってみたいお店があるんですよね」「この間仰っていたお店一緒に行きませんか?」など、ラウンジ嬢主体で同伴の計画を提案してみるのも良いでしょう。

同伴を断られたら無理に深追いはしない

同伴を提案してお客さんに断られた場合は、無理に誘い続けてはいけません。

深追いすれば「営業がしつこい」と思われたり、断ることを面倒に感じて来店してくれなくなる恐れがあります。

また、お客さんを渋々同伴に付き合わせてしまうと過剰な見返りを求められて、後の対応が面倒になる可能性もあるでしょう。

同伴は多くの場合は平日の日中〜夕方から出かけることとなり、スケジュール上の無理があって断らざるをえない方もいるため、深追いはせず店内での関係を築くことだけに注力することがおすすめです。

同伴の成功事例

同伴で行ったご飯、毎回おいしくて割と毎回楽しみなんだよね

同伴に行ったらお客さんの接し方がかなりフランクになって、気持ち的にも接しやすくなった!

お客さんが同伴で軽いノリで買ってくれたバッグ、使いやすくてずっと持ってる

同伴はラウンジ嬢側から見てもメリットが多く、同伴を通じて指名や来店率、プレゼントなどにつながっています。

同伴を通じてお客さんとの信頼関係を深めた結果、長期的な指名を獲得した方も多く、ラウンジでの仕事にも良い影響がもたらされるでしょう。

また、同伴は食事やショッピングだけでなく、お客さんとの関係性次第では遊園地やゴルフに出かけるなど、趣味を共有するデートを楽しむ方もいます。

趣味を通じてお客さんと仲良くなれる可能性もあるため、ナイトワークを楽しみながら稼ぐうえでも同伴はおすすめの営業方法です。

ラウンジでは同伴もうまく活用して自分の売上につなげよう

同伴はお店の営業時間前にお客さんとデートに出かけることで、ラウンジでも定番の営業方法の1つです。

同伴に出かければお客さんとの信頼関係を築けるだけでなく、売上アップやプレゼントをもらえるなどのメリットもあります。

そのため、ラウンジ嬢も積極的に同伴に誘うことがおすすめです。

もちろん同伴は、お客さんとの相性や金銭的な余裕によって成功率やメリットの見込みが変わります。

会員制ラウンジは金銭的に余裕のある男性が多く来店するほか、ノルマやペナルティがないため自分のペースで出勤したり同伴に出かけられることが魅力です。

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