ラウンジでお触りするお客さんへの上手な対処法を解説！防止策と場の空気を壊さないコツを伝授

「ラウンジでもお触りはあるの？」
「お客さんのお触りがしつこい！」
「触ってくるお客さんの撃退法が知りたい！」

ラウンジや会員制ラウンジであっても、ナイトワークである異常はお触りのリスクは考えておく必要があります。

お触りしてくるお客さんの上手なあしらい方や対策を把握しておくことで、ラウンジ嬢としてさらに働きやすくなるでしょう。

今回はラウンジでキャストに触るお客さんの特徴や撃退方法について解説します。

ラウンジでもキャストに触るお客さんは一定数いる

ラウンジや会員制ラウンジは、ナイトワークのなかでも飲み会感覚でワイワイ賑やかに飲めることが特徴のお店です。

そのため、キャストに対して恋愛感情を持ったり異性関係を求めるお客さんが少ない傾向にありますが、それでもお触りする方がいるリスクは避けられません。

ラウンジ店でのお客さんのお触りについて、詳しく解説します！

お触りが多いかどうかはお店により異なる

ラウンジでお触りが多いかどうかは、お店により異なります。

特にキャバクラやクラブは疑似恋愛の楽しさを提供する方針のお店も多いため、お触りするお客さんの割合も増えるでしょう。

しかし、ラウンジはお店によっては接待目的の団体客が多く、飲み会感覚でワイワイ賑やかに楽しめるお店の割合が増えます。

そのため、ラウンジ店ではお触りの多いお店も存在する一方で、お触りされるリスクの少ないお店もあることが特徴です。

キャストに下心を持って来店するお客さんが多いか、飲み会を楽しみたくて来店するお客さんが多いかは、実際に入店しなければわかりません。

ラウンジで働く際は、体験入店や口コミ評判でのお客さんの振る舞いを参考にお触りが多いか検討することがおすすめです。

基本的にはどのお店でもお触りはタブー

お触りが多い・少ないなどのお店ごとの特徴はありますが、そもそも基本的にはどのお店でもお触りはタブーです。

お触りを禁止とするラウンジ店は多いため、お店のルールに従って適切に対処する方法を確認しておくことも求められるでしょう。

ラウンジやキャバクラは性的サービスを伴わない営業形態のお店のため、どのお店もお触りは厳禁です。

違法店や悪質店でなければ、性的サービスに関する摘発を未然に防ぐため、お触りのしつこいお客さんにもきちんと対処してもらえるでしょう。

そのためお触りがしつこいお客さんはお店に報告して対処してください。

お触りしてくるお客さんの心理とは

お触りのしつこいお客さんの心理として、以下が挙げられます。

ラウンジではお酒が提供されるため、飲酒により気が大きくなってお触りするお客さんは少なくありません。

ラウンジが飲み会や接待に使われる機会が多いとはいえ、下心を持って来店するお客さんはいるため、触られる可能性は十分にあります。

なかにはコミュニケーションのつもりでお触りするお客さんもいますが、お酒も入って行動がルールに逸脱する場合もあるでしょう。

そのため、キャストに触るお客さんにはきちんと対処することが大切です。

そもそも会員制ラウンジってどんなところ？ラウンジの仕事内容を詳しく見る

【シチュエーション別】ラウンジでお触りを防ぐための対策方法

ラウンジをはじめ、ナイトワークではお客さんとの関係や物理的な距離感が異なります。

一般的に、カウンター越しなど物理的な距離が離れているとされている対応方法であっても、女性に下心を持つお客さんは平気で触ってくる場合が多いです。

そのため、ラウンジをはじめナイトワークで働く際はお客さんの距離感をもとに対処法を確認しておきましょう。

ナイトワークでのお触りの対処法を、お客さんとの距離感別に解説します。

カウンター越しで触るお客さんの場合

カウンター越しでの接客はお客さんと直接触れ合うことが少ないですが、お酒も入ることで手を伸ばして女性に触れるお客さんは多いです。

そのため、カウンター越しで触るお客さんは店舗スタッフに報告するほか、姿勢を正して一歩下がった立ち位置で対応しましょう。

お客さんが「触りやすい」「触れそう」と考えられる原因として、女性キャストが背中を屈めてカウンターに乗り出している場合が挙げられます。

お客さんから見ると、カウンターに身を乗り出して上半身を突き出しているような姿勢になるため、胸元を触られやすくなります。

物理的な距離感はもちろん、お客さんの視線も胸元に集中してしまうため、前のめりな姿勢はしないよう心がけましょう。

テーブル（卓）で触るお客さんの場合

キャバクラやクラブなどのテーブル席では、お客さんとキャストが客席で横並びで座る場合が多いです。

お客さんと密着して座ることも多いため、より触られるリスクが高まりますが、ここで意識したいことが「三角形の座り方」です。

キャストである自分が座る際に、膝が触れ合うように斜めに座って「お客さんとキャストの膝・キャストのお尻・お客さんのお尻」の3点が上から見ると三角形になるように距離を取ります。

すると、お客さんとキャストの胴体の物理的な距離は離れていますが、膝は触れ合っているためお客さんは離れて座っていることに気付きづらくなります。

加えてお客さんの膝の上で手を握れば、物理的にお客さんの手が体に伸びづらくなるため、お触りのリスクを大きく下げられるでしょう。

個室席で触るお客さんの場合

個室席はほかのお客さんの目がなく、よりお触りされるリスクが高まると感じる方が多いでしょう。

しかし、基本的にはテーブル席でのお触りの対処法と同様に、スタッフへの報告やお客さんと手を握ることでの対処が適切です。

特に注意したいことがお店の悪質な運営体制で、ナイトワークでは個室席をVIPルームと位置付けつつ、実際には違法な性的サービスを提供する場として用意している場合もあります。

もちろんほとんどのお店では、VIPルームはあくまでも個室で、性的サービスを行っていない場合がほとんどです。

ただし悪質店も事実として存在はするため、お店の運営状況も確認のうえ、以降も働き続けるかどうか検討しましょう。

ラウンジで触ってくるお客さんを撃退する方法

ラウンジで触ってくるお客さんは、お店に違法な運営・サービス提供をさせないためにも重要です。

ここでは、ラウンジで触ってくるお客さんの撃退方法として3つの対策をご覧ください。

笑顔でお触りをきちんと注意する

どのようなお店でも、ナイトワークに理解がなかったりキャストに下心を持ったお客さんはお触りする可能性があります。

そのため、お触りしてきたお客さんには笑顔ではっきりと注意しましょう。

ポイントは、笑顔で「やめてくださいよ〜」と軽く伝えることです。

真面目な態度で厳しく触ったお客さんに注意すると、飲み会の楽しい雰囲気も壊れて不満を買う恐れがあります。

もちろん触るお客さんが悪いんですけど、厳しく注意して不快な思いをさせるとお店の売上や評判に影響するんですよね…

そこで、雑談や軽いじゃれあいの延長で、笑顔と軽い口調で対応することがポイントです。

お客さんの手を握って膝の上で重ねる

笑顔で注意することと合わせて行いたいことが、お客さんの手を握ることです。

お客さんの手を握ってお客さんの膝の上でしっかりと固定してしまうことで、お客さんが物理的に自分の体に手を伸ばせないようになります。

強硬手段ではありますが、お酒が入ってお客さんは気づかないことが多いだけでなく、手を握ることで直接的な接触が生まれて満足する方も少なくありません。

お客さんの手を握ることが不快でなければ、膝の上で手を握ってお触りを物理的に阻止しましょう。

黒服に報告して注意してもらう

最も効果的かつ最初にやるべき行動が、黒服への報告です。

ラウンジをはじめナイトワークでは、性風俗店でない限り性的接触は厳禁です。

お客さんの評判や噂から「あのラウンジはキャストと性的接触もOK」と広がれば、法的罰則を受けるのはお店の方です。

お客さんの振る舞いを黙認した場合も、当然規制の対象です！

そのため、ラウンジなど風俗店ではお触りを禁止しお客さんにも厳しく対処するところがほとんどのため、黒服に報告して対処することも大切です。

また、ラウンジやキャバクラでは女性キャストが直接注意するよりも男性スタッフである黒服が注意した方が有効なお客さんが多く存在します。

若い女性の話には聞く耳を持たない一方で、男性や経営者からの注意であれば言うことを聞く方も少なからずいるため、黒服と連携して対処しましょう。

ラウンジでお触りを未然に防ぐ防止策

ラウンジでお触りを未然に防ぐためには、予防から徹底することも欠かせません。

お触りを防ぐには「お触りしたい」「触っても怒らなさそう」とお客さんに思われないための雰囲気づくりから徹底することが大切です。

お客さんへの対応方法や身だしなみから意識して、お触りを未然に防ぐことから始めましょう。

ラウンジでのお触りリスクを下げるポイントを5つ解説します！

下ネタは可能な限り避ける

下ネタはお酒の席で盛り上がりやすい話題ですが、触られるリスクを避けるため可能な限り控えましょう。

下ネタはお客さんにお触りやセクハラを想起させるだけでなく、下ネタにもノリの良い女性は何故かお触りもOKだと思われる恐れがあります。

そのため、下ネタから性的なお触りをお客さんに想起させないためにも、下ネタは極力避けましょう。

お客さんから振ってきた下ネタは笑顔で相槌を打ちつつ、すぐに別の話題を振って下ネタから意識を反らせることがポイントです。

会話ではハキハキと話すことを意識する

ラウンジでお客さんに触られるリスクを防ぐため、ハキハキと会話することも大切です。

ナイトワークにおいて触られやすい女性の印象として、気が弱く触っても何も言われなさそうな方が挙げられます。

常におどおどしていたり、声が小さく黒服に助けを呼べなさそうな印象を持たせてしまうと、お客さんにお触りするスキを持たせてしまうでしょう。

そのため、お客さんと会話をするときはハキハキと話し、お客さんの目をしっかりと見て気の強そうな印象を持たせることが大切です。

姿勢良く座ってだらしない印象を持たせない

お触りを防ぐためには、姿勢良く座ってだらしない印象を持たせないことも重要です。

猫背になって胸元が開いたり、足を開いて座ってしまうと、お客さんの視界に際どい胸元や足元を見せてしまいます。

座り姿の印象が悪いだけでなく、お客さんに「お触りできそう」と思わせてしまう原因にもなりかねません。

加えて「だらしない女性」だと思われると「肉体関係もだらしない」と思われて、下心を持たれてしまう場合も多いです。

見た目の印象はお酒の席では、異性関係への印象に結び付けられることが多いんですよね…

「だらしない女性」だと思われるメリットは何もないため、ラウンジで接客する際は姿勢を正してきちんとした女性を印象付けましょう。

椅子に浅く座って膝同士を付けるように斜めに座る

ラウンジで客席に座って接客する際は、お客さんと膝が触れ合うよう斜めに座りましょう。

ポイントは、座席にまっすぐ座るのではなく、太ももが斜めになるように座ってお客さんの方を向くことです。

隣に座るお客さんを正面から見るように体を斜めに向ければ、胴体を触れ合わせずとも距離の近さを印象付けられます。

加えて、お客さんと膝同士を触れ合わせれば、お客さんの意識を触れ合っている足元や顔に集中させられるでしょう。

それでもお触りがしつこいお客さんは、手を握ってお客さんの膝の上で固定してお触りする手を動けないようにすることもおすすめです。

距離の近さを感じさせつつ物理的な距離を保つことでお触りを防ぎながら、会話でお客さんを楽しませましょう。

白い衣装など清潔感のある服装を選ぶ

お触りがしつこいお客さんが多いお店なら、白い衣装を選ぶこともおすすめです。

白色は心理的に「汚れやすい色」「汚してはいけない色」との印象を持たせられます。

「汚してはいけない=自分の手で触れてはいけない」と無意識に思う方も多く、同じ女性・同じ衣装でも白色を選ぶだけでお触りの機会が減る場合が少なくありません。

そのため、普段は暗い色の衣装を選んでいるのであれば、白色など汚れの目立ちやすい色を選ぶことで、お触りを減らすこともおすすめです。

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ラウンジのお触りにお悩みならラウンジスチュワードへ

ラウンジは飲み会感覚で対応できるお店が多いですが、お触りがないとは言えません。

ラウンジであっても女性キャストに下心を持つお客さんは少なからず存在し、いかなる状況であっても触ろうとする方は存在します。

そのため、ラウンジで働く際はお触りへの適切な対処法を確認しておくほか、お触りするお客さんが少ないお店を選ぶことが大切です。

特に会員制ラウンジをはじめとした高級店は、夜のお店のルールを守って楽しむ方が多く、お触りも少ない傾向にあります。

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